ふるさと納税|スマホでワンストップ特例申請してみました|IAM
ふるさと納税のワンストップ特例申請をオンラインでやってみました。
準備するもの
- スマートフォンに公的個人認証アプリ「IAM」を入れておく
- 寄付金納税控除に係る申告特例申請書
- マイナンバーカード
- マイナンバーカード作成時設定したパスワード(券面事項入力補助暗証番号、署名用電子証明書暗号番号の2つ)
申請の流れ
- 申請書のQRコード読み取り
スマートフォンで「寄付金納税控除に係る申告特例申請書」についているQRコードを読み取ります。 - 寄付情報の確認・修正
「寄付金納税控除に係る申告特例申請書」に記載されている内容と同様の情報が表示されます。
氏名や住所等に変更があればここで修正します。
メールアドレスのみ入力が必要でした。(電子申請送信完了メール受信のため) - パスワード入力
マイナンバーカード作成時に設定したパスワードを入力します。
・券面事項入力補助暗証番号
・署名用電子証明書暗号番号 - マイナンバーカード読み取り
少し慣れてきましたが、やっぱり1回目は読み取りエラーになってしまいました。
コツはにカメラとカードの距離を極限まで近づけること?
2の操作の後に、IAMが自動で起動して3以降のパスワード入力、マイナンバーカード読み取りを行う流れになっています。
自分でアプリを起動しないまま申請が終わってしまったので、どこでIAMを使うのか???と疑問に思っていましたが、気づかないうちに使っていたようです。
申請が終わるとすぐに電子申請送信完了メール、3日後にワンストップ特例申請書受領メールが届きました。
IAMのメリット
IAMデメリット
- IAMそのもののデメリットではありませんが、利用可能な自治体がまだ少ないです。
1年のうちに複数の自治体に対してふるさと納税を行うことはよくありますが、自治体AにはIAMで申請、自治体Bには書類で申請・・・となってしまい、今年はまだ完全に書類送付の手間が省けるわけではありませんでした。
来年はふるさと納税先を選ぶ時にIAM利用可能な自治体かどうか確認しておくのもよいなと思いました。
かかった時間の体感としては、書類送付だと1時間(書類コピーや切手を揃えたりなど)、オンラインであれば5分程度と、結構差が出ました。
マイナンバーカードをお持ちでこれからワンストップ特例申請されるかたは、オンラインサービスを利用して事務作業の手間を削減してみてはいかがでしょうか。